8月1日
今日はホクト文化ホール(長野県民文化会館)に
「NHK全国学校音楽コンクール」小学生合唱の部
を聴きに行ってきました。
合唱って、あれ、なんなんでしょうね。
こころにドッと押し寄せてくるものを持っていて、
カウンターパンチを食らったみたいに、
私は客席で、ぽろぽろぽろぽろ泣きながら聴いていました。
(泣きたくて聴きに行ってるんじゃないかと我ながら思う)
女の子だけの学校、人数が多い学校、
人数が少ない学校…どの学校も、居るメンバー
そこに居るひとの声が連なって、うたになる。
それだけのことなんだけれど、とってもステキ。
課題曲も良かったです。
キャッチーなメロディーに、
こどもっぽすぎない詩的(でも嘘くさくない)な歌詞で。
帰り道には覚えて、くちずさんで帰りました。
朝焼〜け色のそ〜ら〜に またたく星ひ〜とつ
ちいさな光が照らす おおいな〜る勇気〜
かくいう私も
小学校時代は、彼らのように
合唱団に情熱を注いでいたのでした。
ソプラノになりたかったけれどアルトにされて
でもアルトになったことで、合唱の楽しさを知りました。
練習した真夏の体育館のにおい
顧問の先生のふわふわした髪の毛
県民文化会館の薄暗いステージ裏で、
どきどきしながら、明るいステージのほうをみていたこと
そのとき履いていた自分の靴。
そんなことを鮮明に覚えています。