06日 5月 2016 木曽路からの帰り道 生きていてほしいと願うひとがいる あー、生きててくれた と安堵するとき 自分のこれまでも、すとん と腑に落ちるような 喜びがある 2年ぶりに逢ったそのひとは すこし痩せてて すこしはしゃいで すこし歩き疲れて でも生きていた 首に手を当てて笑う癖はそのままに 木曽路からの帰り道 これまでの日々が またスッと腑に落ちてゆく じんわりとこころに染みてゆく これが生きているということか tagPlaceholderカテゴリ: