七月の半ば、上田市別所温泉で行われた「岳の幟」。
なんと今年で第520回!を迎えるという、雨乞いのお祭り。室町時代の大干ばつに、村人が山の神に雨乞いをしたところ雨が降って救われたそう。それ以来、山頂に祠を建てて神様をお祀りして、毎年各家で織った布を奉納し、祈願を続けてきたのだとか。
今年、はじめて観に行ってきました。
真夏日で、ささら踊りを踊る女の子たちも、幟をもつ大学生や男性陣も、獅子舞のみなさんも
そして、見守るお客さんも汗だくでしたが
色んなところに笑顔があふれていて、さわやかで
地元の人たちでつくられた、とても温かなお祭りでした。一瞬でファンになりました。
↑次の踊りにむけて歩いていくささら踊り隊の小学生(と引率のみなさん)
道の両脇には、布を縫い合わせてできた幟が。
ささら踊りの小学生がとても可愛く美しく
目が離せませんでした。
竹に音が鳴るように加工した「ささら」(両手に持つ)の音色も、とても心地よかったです
大湯の前で舞う、獅子舞。青が男獅子。えんじが女獅子。
青空と幟。壮観~。